業務案内

何十年にわたって、たくさんの利用者の方々に愛されていく駅や学校。その内部の安全を確保するために、丈夫で長持ちする屋根を私たちが製作しています。
新築における屋根工事は、上棟（棟上げ）が終わってから着手します。まずは下地の部分から始め、次にルーフィング材などの下葺き材を施工していきます。そしてスレートなど仕上げの部分が終われば完成です。
一つひとつの工程に心を込めて、利用者の方々が安心できる屋根づくりを徹底しております。

「サイディング材」と呼ばれる部材を使い、建物の規格に合わせて外壁部分に張り合わせていく作業が「サイディング（外壁）工事」です。
サイディング材には、色や柄、デザインなど、それぞれに豊富な種類があります。また重量が軽いものやメンテナンス性に優れたものなど、機能的な部材が数多く登場しています。
建物の用途やコンセプトをくみ取り、金属系や窯業系、樹脂系などのタイプから、最も適したものを選びます。また防音性や断熱性が求められる場合には、その目的に沿ったサイディング材を施工します。
お客さまのニーズに正確にお応えするためには、部材に関する深い知識と幅広い経験が重要になります。

屋根の雨水を集め、地上や下水に排水させる役割を担っているのが雨樋です。屋根を伝ってきた雨水が、直接１階部分の屋根や庇、地上に落ちることを防ぎます。雨樋がないと、屋根に落下してきた全ての雨が破風板や軒、外壁を伝うことになるので、汚れが目立つようになり、劣化を早める原因にもなります。

建物を守るためになくてはならない設備ですので、屋根の傾斜や最終的に水が落ちる位置などを確認しながら、最適な施工をいたします。弊社では主に駅や学校、マンション、店舗などの大型施設への施工を請け負っております。